今、このブログを読んでいる人は、大脳の新皮質が主として働いています。
大脳新皮質は知的中枢ですが、あらゆる動物のなかで人間が一番発達していて、他の動物においては顕著ではありません。
大脳には新皮質に対して旧(古)皮質(大脳辺縁系ともいいます)もあります。
こちらは発生学的に生物が進化したときに、より早期にできた脳。
本能をつかさどる脳と言われています。
人間の脳は、他の動物と違って、新皮質と旧皮質とが通常は対等な働きをして、バランスをとっているんだそうです。
大脳新皮質のなかには、さらに左の脳と右の脳があります。
見たり聞いたりしたことを知的に理解するのは、「論理脳」ともいわれる左脳。
芸術的、直感的な方面の感性をみがくのは「芸術脳」ともいわれる右脳です。
この左右の脳の両方を使い、なおかつ大脳旧皮質と交互に仲良く手を取り合っていくのが、本来の人間です。
ところが、現在は圧倒的に大脳新皮質が優位。
それも左脳を主として使い、他の部分をないがしろにしています。
とくに学校教育がそうですよね。
子供たちの右脳と大脳旧皮質を抑圧し、きわめてバランスを悪くしています。
これではストレスが過剰になるばかりか、必ずどこかで自己分裂を招きます。
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